3年の投資歴の私が、初心者の方におすすめの最強の移動平均線の設定をご紹介します。
FXや株でわかりやすいチャートの見方でプラスの取引を成立させたくはありませんか。
FXや株などの取引の際、移動平均線の設定で初心者でも最強のトレードをすることができます。以下に初心者でも最強の取引ができるための移動平均線の設定をご紹介します。ぜひご覧ください。
初心者でも簡単!最強の移動平均線の設定とは?
移動平均線とは、定められた期間での平均値を計算したものを線にして表示したものです。
たとえば、FXの日足の設定を10日とするならば、10日間の取引価格の平均額を線で表したものが「移動平均線」です。
線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドです。
そのため、取引する際に売り時か、買い時かをわかりやすく分析できます。
その単純さから、初心者だけでなくプロトレーダーでも移動平均線を取引に利用しています。
わかりやすい移動平均線の種類は3つあります
- 単純移動平均線(SMA)
- 指数平滑移動平均線(EMA)
- 加重移動平均線(WMA)
一般的に移動平均線と言われるのは、単純移動平均線(SMA)を指しています。
単純移動平均線(SMA)とは、ある決まった期間の終値の平均価格を線にしたものです。
指数平滑移動平均線(EMA)とは、直近の平均価格に比重を置き、単純移動平均線を補う平均線です。トレンドの変換の見極めがわかりやすいメリットがあります。
ただし、売り時だと思ったら買いになってしまったいう「だまし」に遭うこともあります。
加重移動平均線(WMA)とは、トレンドの変換を見極めるときに見る移動平均線です。
指数平滑移動平均線(EMA)との違いは、トレンドが乱高下するときにあまり機能しないことです。
初心者が設定する最強の移動平均線とは
1週間は7日です。移動平均線の一般的な設定は「7・25・75」です。
1週間が7日なので7、1ヶ月だと大体25日、3ヶ月だと75日トレードするという風に読みます。
ただ、実際1週間にFXや株の取引ができるのは5日です。
1ヶ月だと20日程度、3ヶ月だと60日程度の取引が現実的なので設定を「5・20・60」と設定するのが最強だと言えます。
まとめ
FXや株で取引を始める初心者がチャートを見ながら取引をすると、ローソク足の陽線や陰線を見ながらしばらく見続ける時間を確保するため、頭がおかしくなりそうになりますよね。
ですが、ある程度の期間の平均的な取引価格を線にしたものだと、分単位でのローソク足の価格の上下を見なくても、平均線を見ていけばいいので、とてもシンプルでわかりやすく取引をすることができます。
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