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取引期間を日足で設定した移動平均線でゴールデンクロスを読み取ってみよう!

ゴールデンクロス 移動平均線 期間 日足 投資の体験談〜過去に草野みるくが実践したトレードで笑える話〜

FXや株のチャートが上昇している時、ゴールデンクロスという指標から買い時を読み取ることができます。

取引する際、見るチャート指標をローソク足から移動平均線に変え、一日の動きで売買タイミングを図ることにトライしてみました。取引期間は日足、ローソク足から移動平均線を見ることで売買タイミングを図ることができるゴールデンクロスについてご紹介します。どうぞご覧ください。

ゴールデンクロスとは?期間を日足で設定した移動平均線を使う理由を解説

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ここではゴールデンクロスについて解説していきます。

ゴールデンクロスとは

ゴールデンクロスとは、チャートが上昇志向、また移動平均線が上昇しておりかつ短期で設定した移動平均線が長期の移動平均線に交わり、抜けていく状態のことを言います。

ゴールデンクロスを見る時、設定は日足にします。

ゴールデンクロスを日足で設定する理由

ゴールデンクロスを日足で設定する理由は、15分や30分などの時間足で設定すると頻繁にゴールデンクロスが来るため、チャートを見る時間が長時間になるからです。

日足で設定することで、チャートを見る回数が減ります。比較的少ない回数で利益を確保できるトレードを行うことが可能になります。

ゴールデンクロスを日足の期間で設定した移動平均線を見るときの注意点

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単純に、長期の移動平均線と短期の移動平均線が抜けたから買いのタイミングだと捉えるのは危険です。
ここで注意すべきポイントは4つあります。

  • 長期の移動平均線の傾きとクロスの角度
  • 「中期」の移動平均線を設定しているときもゴールデンクロスになる
  • 移動平均線の設定期間
  • 買いタイミングをよみ違えるだましが起こりやすいのは設定を短期足にしたとき

上昇の移動平均線がクロスする際、クロスするときの角度や長期の移動平均線の傾きが重要です。

クロスするときの角度は深いほどいいです。

また長期の移動平均線の傾きについては、短期の移動平均線がクロスする前に長期の移動平均線が上を向いていない状態、もしくは平行の状態ときはゴールデンクロスにはなりにくい傾向があります。

ゴールデンクロスは、長期の移動平均線を短期の移動平均線がクロスしたときだといいましたが、「中期」の移動平均線を設定している場合、中期の移動平均線が上昇している状態で短期の移動平均線がクロスした場合もゴールデンクロスになります。

そして、移動平均線の設定期間を短い時間で設定すれば、ゴールデンクロスの頻度も上がりますが、頻度が上がれば出てくるのが「本当にここが買い時なのか」という状態です。

この状態のことを「だまし」と言います。だましによってタイミングを読み違えることで、損失も増えてきます。

それでは騙しを回避するにはどうすればいいのでしょうか。

日足の移動平均線を設定したゴールデンクロスのだましを回避するにはどうすればいいか

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日足の設定にてゴールデンクロスを見ていても、いわゆる「だまし」に遭うことがあります。だましを回避する方法は、移動平均線の設定を日足、週足など長めに設定をすることです。

またゴールデンクロスの期間を日足で設定したときには、長期の移動平均線が上昇しているかにも十分注意しましょう。

まとめ

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複数の移動平均線を使って、移動平均線の設定期間を日足や週足にすることで長期の移動平均線を短期の移動平均線がクロスするゴールデンクロスを見ることで、チャートが上昇するときの買いのタイミングや、売り傾向から買いに転換する目安を図ることがわかるようになります。

ただし、短期の移動平均線が、長期の移動平均線をクロスする前の角度や傾きには注意すべきです。

移動平均線の設定を長期にすると、ゴールデンクロスの頻度は減りますが、短期の設定よりもだましが減り、より分析の精度が安定してきます。

正確に買いポイントを見極めたい場合は、移動平均線の期間を日足以上の長期で設定し、ゴールデンクロスから取引をしてみましょう。

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